今住んでる家をオシャレにしたいけど
「どうすればオシャレになるのかな…」「知識がなくてもできるかな…」
「簡単にオシャレにしたいな…」
とお悩みの方が多いのでは、ないでしょうか。
実は、この記事で紹介する「家をオシャレにする3つのコツ」を
実践すると、魅力的でオシャレな家にする事ができるようになります。
オシャレな家は、
ちょっとしたコツやポイントを押さえているので、オシャレに見えるんです。
この記事では、
- 家をオシャレにする3つのコツ
- 簡単にオシャレにする方法
を解説していきます。
この記事は広島県福山市の株式会社要工務店が作成しています。
家づくりの疑問や悩みなどを分かりやすく解説していきます。
ご家族の理想をかなえる『幸せ家づくり』をモットーに
ご家族が末永く笑顔で暮らせる家づくりに取り組んでいます。
この記事を読み終えると、今住んでいる家をオシャレにする事ができる様になります。
この記事の目次
家をオシャレにする3つのコツ
住宅をオシャレにするためのコツは、
次の3つになります。
コツ①:コンセプト・スタイルを決める
コツ②:配色・色合いを決める
コツ③:色のイメージ
コツの3つを押さえることで、オシャレに見えます。
結論から言いますと、ここが定まっていないと全体的に「ガチャガチャ」した感じになり
まとまりがありません。
詳しく説明していきます。
コツ①:コンセプト・スタイルを決める
✔︎どういった方法で決めていくの?
コンセプト・スタイルとは、「全体的な核となるイメージを一貫してぶれることのない方向性」
を決めること。
例えば、「シンプルだけど温かみのあるスタイル」や
「無機質でクールなスタイル」「ワイルドで遊び心があるスタイル」などの
コンセプトやスタイルを決めること。
そうすることで、家のイメージが決まってきます。
もう少し簡単に決める方法としては、決まっているスタイルの中から選んでいくこと。
例えば、「モダン」「ナチュラル」「和風」「ブルックリン」「カフェ」…など最近では
様々な〇〇スタイルが、雑誌やInstagramなどで紹介されていますので、
それを参考に決めていくのも簡単です。
✔︎注意点は?
〇〇スタイルのこの部分と〇〇スタイルのこの部分を合わせてみよう
などといいとこ取りはしない事。
ここがブレてしまうと、全体がブレてしまうから。
✔︎どのくらい重要?
重要度は、非常に高いです。
コンセプト・スタイルを先に決めることは、家のイメージの「キモ」になる部分
ここがブレると、全体的に「チグハグ」でおかしくなってしまいます。
コツ②:配色・色合い
✔︎どういった方法で決めていくの?
全体的なイメージとバランスを考えての配色・色合いを考えていきます。
具体的には、床・壁・天井だけではなくカーテンやソファーなどの家具を
全て含めた全体のバランスを考えて配色・色合いを考えていきます。
一つ一つを自分の好きな色を選んでしまうと、それぞれは、オシャレなのですが、
全体で見た時、バラバラな印象になってしまいます。
基本的な構成は、次の3つです。
- コンセプト・スタイルの部分の基本となる「ベースカラー」
- ドアやカーテン、大きめのソファーなどの家具の「メインカラー」
- 目立たせたい部分やワンポイントの「アクセントカラー」
をそれぞれ決めていきます。
「ベースカラー」は全体の約70%で、大きな面積の床や壁・天井などの
気軽に変更できない部分ですので、飽きのこない色を選びます。
「メインカラー」は全体の約25%で、ドアや家具、カーテンなどで
目的や用途によって変わってきます。
例えば、寝室など「眠る」事が目的の場所には、おだやかな寒色系の色を用いるなど
目的や用途に合わせた色を使うことが大切です。
「アクセントカラー」は全体の約5%で、クッションや絵など簡単に取り替えができる部分で、主張の強い色を使って存在感を出して行きます。
✔︎注意点は?
「メインカラー」に統一感を持たせるのか、変化を付けるのかによって
全体的なイメージが変わります。
そのため、特に目立たせたい部分の「アクセントカラー」は、
「ベースカラー」や「メインカラー」と同じ様な色を
使ってしまうと目立たなくなります。
✔︎どのくらい重要?
初めに決めた「コンセプト・スタイル」のイメージに沿っているかどうかを
確認しながら
全体的な「統一感(まとまり)」と「きわ立ち(変化)」の
要素をバランスよく考えていくことが重要になります。
コツ③:色のイメージ
✔︎どういった方法で決めていくの?
「コンセプト・スタイル」が決まっていますから、イメージに沿って決めていきます。
しかし、色のイメージもありますので、理解しておきましょう。
例えば、色のイメージでは、
黒 | 「高級」「重厚」「シック」「威圧的」「孤独」 |
白 | 「清潔」「平和」「始まり」「神聖」「無垢」 |
黄 | 「躍動」「注意」「希望」「幸福」「喜び」 |
ピンク | 「かわいらしさ」「優しさ」「感謝」「優美な」 |
緑 | 「調和」「平穏」「安全」「落ち着き」「自然」 |
青 | 「冷たい」「清潔」「集中」「神秘的」「冷静」 |
紫 | 「上品」「神秘」「妖艶」「大人」「不思議」 |
赤 | 「情熱的」「生命力」「闘争心」「派手」「興奮」 |
オレンジ | 「カジュアル」「あたたかい」「元気」「健康的」 |
茶 | 「堅実な」「地味」「マイルド」「渋い」「安心する」 |
のようなイメージになると思いますので、その辺りも意識して決めていきましょう。
✔︎注意点は?
色を単体で見る場合と全体で見る場合では印象が変わってきます。
そのため、全体的なイメージを膨らませながら選んでいきましょう。
✔︎どのくらい重要?
選ぶ色によって与える印象が変わってきます。
そのため、色のイメージも考えながら選んでいきましょう。
簡単にオシャレにする方法
もっと、簡単にオシャレにする方法としては
家の中を、使い方の違う3つのゾーンに分類していきゾーンごとに決めていき
特徴や利用目的に合う配色を選んでいきます。
家は、次の3つのゾーンに分ける事ができます。
- パブリックゾーン
- セミパブリックゾーン
- プライベートゾーン
詳しく説明していきます。
パブリックゾーン
✔︎どんな場所?
玄関や和室などの家族だけではなく
来客など「様々な人が利用」するゾーンのこと
✔︎配色は?
性別、年齢を問わず一般的に誰もが「温かい」「落ち着く」「ホッとする」を
感じやすい配色が基本。
そのため、刺激的な色は避けましょう。
温かくて親しみがあり、落ち着きのあるイメージで、誰からも好まれる配色にします。
「自然素材色」や「暖色系」を中心に使うことにより、温かみを感じられます。
セミパブリックゾーン
✔︎どんな場所?
キッチン・ダイニング・リビング・トイレ・お風呂など「家族の全員」が使うゾーンのこと
✔︎配色は?
パブリックゾーンとプライベートゾーンの中間のイメージで、
「清潔感」「明るく」「ワクワク」を感じやすい配色にします。
家族が使う場所ですから、「少し」だけ好きな色を取り入れて
清潔感があり明るくワクワクするような空間にしましょう。
プライベートゾーン
✔︎どんな場所?
寝室・子ども部屋・趣味の部屋など「特定の人」が利用するゾーンのこと
✔︎配色は?
利用する人の個性や目的に合わせて好きな色を使い自由に配色をします。
ベットルームなど、静かに休息をしたいという目的がメインの場合は、
同色系の色を中心とした落ち着いたイメージの配色にします。
また、趣味などを取り入れたいという目的がメインの場合は、
変化の要素をバランスよく取り入れ
対照的な色相を用い個性的に演出するのも良いでしょう。