はじめての注文住宅、「失敗してしまった」という話をよく聞くけど失敗しないためには、
どうすればいいの?どんな人が失敗しやすいの?何か気を付ける所はあるの?
とお悩みではありませんか?
実は、この記事で紹介する注文住宅で
「失敗しないための5つの条件」「失敗しやすい人の特徴」「気をつけたいポイント」を
知ることで失敗しない家づくりができるようになります。
この記事は広島県福山市の株式会社要工務店が作成しています。
家づくりの疑問などを分かりやすく解説していきます。
ご家族の理想をかなえる『幸せ家づくり』をモットーに
ご家族が末永く笑顔で暮らせる家づくりに取り組んでいます。
この記事の内容は
- 注文住宅で失敗しないための5つの条件
- 注文住宅で失敗しやすい人の特徴
- 注文住宅で気を付けたいポイント
をお伝えします。
この記事を読み終えると、「失敗してしまったら」と悩むことなく、
安心して注文住宅で家づくりができるようになります。
この記事の目次
注文住宅で失敗しないための5つの条件
注文住宅を建てるとき、失敗しないための条件は、下記の5つになります。
多くの「失敗してしまった」と思われている方は、下記の5つの条件が上手にいってない方になります。
下記の5つが上手くいくと、満足できる家づくりが出来るようになります。
- 資金計画
- 予算を決める
- 間取りづくり
- 住宅会社の選び方
- 土地の選び方
詳しく説明していきます。
1.資金計画
まずは、資金計画を立てましょう。
夢の家づくりの一歩目は資金計画です。
資金計画とは、建物、土地、諸経費など、
家を建てるときのすべての費用がどこにどのくらいかかるかまとめたものです。
また、どこの金融機関で、いくら借りて何年でどの様に返済していくか、
支払いはどのようにするのか?なども決めていきます。
資金計画を立てることによって、自分たちが無理なく返済できる金額で
理想の家づくりをすることができるんです。
例えば、車を購入する時も、車の本体以外にもいろいろな費用がかかります。
家も同じで、いろいろな費用がかかるんです。
資金計画を立てるとなにがいいの?と思われるかもしれませんが、
資金計画を立てず家づくりを進めていくと、なににどのくらいの費用がかかるのかわからないため
予算オーバーしやすく、思い描いた家には、なりません。
そのため、どこにどのような費用がかかるか把握しておき、
資金計画を立てましょう。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
2.予算を決める
資金計画でどこにどのような費用がかかるか把握し、
どこの金融機関で住宅ローンを利用するのかなど
資金計画をもとに一緒に予算を決めていきましょう。
月々、無理なく返済できる金額を元に予算を決めていきます。
例えば、月々の支払いは、8万円くらいにしたい場合(35年全期間固定金利1.33%)
だと、借入額が、約2685万円となります。
総予算は、頭金+借入金+諸経費の合計となります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
だいたいの予算は決めているので、その範囲で、できる家にしたいと思われる方もおられると思いますが、
建物以外の費用や諸経費などがかかることを理解したうえで、家づくりを進めていくのであればいいのですが、
理解していない方の多くが、予算オーバーになったりと後悔することが多いんです。
そのため、資金計画でどこにどのような費用がかかるか把握し、
どこの金融機関で住宅ローンを利用するのかなど、資金計画をもとに一緒に予算を決めていきましょう。
3.間取りづくり
コツは、「間取りを作っていく前」にポイントをまとめておくことなんです。
- ライフスタイルや趣味から考える。
- 家族構成から考える。
- 土地や周辺環境から考える。
はじめに、この3点をまとめていることで、
間取りづくりの「下地作り」になります。
できるだけ、細かなところも書き出していきましょう。
例えば、趣味のバイクのガレージが欲しいと、漠然と思うのではなく、
リビングから直接出入りできるようにしたい、
ガレージに工具などをたくさん置きたいので、壁一面に収納が欲しい、
更に、こんな機械や工具を置く予定などと細かなところまで具体的に考えておきましょう。
こんな感じにしたいとイメージはあるけど、細かなところまでは
考えてない、家ができてから考えたい、と思われるかもしれませんが、
できるだけ、細かなところも考えておくと失敗しにくいんです。
そのため、「間取りを作っていく前」にポイントをまとめておくことが、重要なんです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
4.住宅会社の選び方
一つの基準として、希望の家になるように一緒になって考えてくれるような住宅会社を選ぶようにしましょう。
なぜなら、自分たちの希望の家を作るためには、考えや、要望を理解してもらう必要があります。
じっくりと話を聞いてくれ、プロの的確なアドバイスや提案してくれるような住宅会社がいいですね。
例えば、自分たちの考えや、要望は理解してくれていると思うけど、
契約を急かしてくる住宅会社や話を聞いてくれない押し売りの様な業者は、やめておいた方が良いでしょう。
しかし、住宅会社を選ぶ時には、
価格・デザイン・工法・実績・知名度などから決められる方もおられますが、
確かに住宅会社を選ぶ指標の一つですが、それ以前に自分たちの希望の家にするには、
考えや、要望を理解してくれる住宅会社でなければなりません。
そのため、希望の家になるように一緒になって考えてくれるような住宅会社を選ぶようにしましょう。
5.土地の選び方
自分たちが思い描く理想の家で、実際に生活をすることを想定しながら、
何度も現地に足を運び「慎重」に土地を選んでいきましょう。
なぜなら、建物は、新築時にもう少しこうすればよかったなどと、思う部分があったとしても、
後からでもリフォームしたり増築したりとある程度は、好きに変えることができます。
しかし、土地は、後からでは、どうすることもできません。
土地が狭い場合などは、増築をすることも難しいことがあります。
例えば、広い庭が欲しい場合に、図面上では、広く見えていたが、
実際現地に行ってみるとそんなに広くないということもあります。
しかし、本当にこの土地でいいのかどうかは、実際に住んでみないとわからない、
と思われるかもしれませんが、購入前にも確認できることは、あります。
実際の生活のシュミレーションをしながら、朝・昼・夜など
時間帯を変えて現地を見にいくことで、気づくこともあるかもしれません。
また、周辺の交通状況や隣地の状況など現地に行かなければ分からないことも沢山あります。
そのため、自分たちが思い描く理想の家で、実際に生活をすることを想定しながら、
何度も現地に足を運び「慎重」に土地を選んでいきましょう。
注文住宅で失敗しやすい人の特徴
よく分からないから、住宅会社がいいようにしてくれるだろうと、
人任せにしている人やどんぶり勘定で家を建てようとする人などです。
なぜなら、家を作る中心人物は、自分たちだからです。
はっきりとした目的やビジョンがあったほうが、成功しやすいのですが
必ず目的やビジョンを明確に決めなければならない訳ではありません。
例えば、タクシーでどこかに向かう場合、目的地が分からないと困りますよね。
せめて、方向だけでも分かれば、時間はかかりますし、
その分お金もかかりますが目的地の方向に向かっていくことはできます。
それと同じなんです。
自分たちの希望する家(目的地)が定まっていないと、
どのような家にしたいのか分かりませんよね。
しかし、みなさんが明確なビジョンがあるとは思えないけど、、、と思われるかもしれませんが、
家づくりが成功している人の中でも、明確なビジョンがある人は、ごく少数ですが、多くの人は、
目的や方向性は、決まっているため、成功しやすいんです。
そのため、注文住宅で失敗しやすい人は、
人任せにしている人やどんぶり勘定で家を建てようとする人などです。
注文住宅で気を付けたいポイント
家を建てる前に、住宅のプロから話を聞いたり、
自分たちでも簡単に住宅について勉強をするなど失敗しないために努力をしましょう。
なぜなら、「失敗してしまった」と思われる方の多く方が、
家について何の勉強をせず、いきなり家を建てられているからなんです。
例えば「失敗してしまった」と思う原因としては、
- 住みにくい間取りになってしまった。
- 分からないことが多く知識不足だった。
- 必要だと思いあれもこれもと欲張りすぎてしまった。
- こだわりが多すぎて予算を大幅に超えてしまった。
- 将来設計ができていなかった。
のようなものがあります。
事前に家の勉強をすることで、失敗は避けられたかもしれません。
そのため、家を建てる前に、住宅のプロから話を聞いたり、自分たちでも簡単に住宅について勉強をするなど失敗しないために努力をしましょう。
家を建てることはそう何度もあるわけではありません。
そのため住宅の知識がなく、何が役立ち、何に注意すべきなのか
分からないままで、間取りや設備など建物全てを決めていくことになります。
注文住宅は、細部まで自分たちの好きなようにできるのが、魅力ですが、
知識なく選んでいけば、当然失敗する可能性も高くなるでしょう。