キッチンが古くなったのでリフォームしたいけど、どのくらいの費用がかかるんだろう?
とリフォームする時にかかる費用のことでお悩みではないですか?
実は、この記事で、紹介する「リフォーム予算の決め方」を実践すると
誰でも簡単にリフォームの予算を決めることができるんです。
なぜなら、リフォームする場合に、予算を決めてリフォームする方が、少ないんです。
この記事では、「リフォーム予算の決め方」と「予算を抑えるコツ」をご紹介します。
この記事を読み終えると、予算の決め方で、悩むことなくなります。
この記事の目次
リフォーム予算の決め方
1➡2➡3の順番で決めていきます。
- リフォーム計画を立てる
- リフォーム金額の相場を知る
- 予算を決める
この順番で決めていくとスムーズにリフォームの予算を決めていくことができます。
例えば、3の予算の決めるだけでも予算を決めていくことは出来ますが、
1➡2➡3の順番で決めていくことで、失敗なくリフォームすることができます。
詳しく説明していきます。
1,リフォームの計画を立てる
まずは、リフォームの「資金」と「内容」の計画を立てましょう。
どのようなリフォームをするのかを計画することで、目的がはっきりしていきます。
例えば、キッチンを交換して、せっかくだから、ついでだからと、
無計画にその他のリフォームもと、どんどん費用が増えていき、
失敗したなと思われる方が多いんです。
しかし、一緒に工事した方が良いこともあるのでは?と思われるかもしれませんが、
場合によっては、そうかもしれませんが、無計画にリフォームしていくことで、
費用が、いくらかかるかわかりにくくなり予定が立てにくくなるんです。
そんなはずじゃなかったとならないためにも
リフォームの「資金」と「内容」の計画を立てましょう。
リフォームをする場合の「資金」の計画は、1~4のどれかに当てはまります。
- 手持ちの資金で、部分的にリフォームする
- 手持ちの資金で、全体的にリフォームする
- 住宅ローンで、部分的にリフォームする
- 住宅ローンで、全体的にリフォームする
まずは、自分たちがどれに当てはまるか選んでいきます。
手持ち資金なのか住宅ローンなのか選びます。
(住宅ローンを選ばれた方は、金融機関への諸費用がかかるので注意してください)
次に、リフォームする「内容」を決めていきます。
どこをどの様にリフォームしたいのか?を書き出していきます。
書き出すことができたら、次に優先順位をつけていきます。
家を全体的に、リフォームする場合も部分的にリフォームする場合も同じです。
(例)
手持ちの資金で、トイレを新しくタンクがないすっきりしたトイレ(タンクレストイレ)にして、壁紙もきれいにしたい。
などと、できるだけ具体的に決めていきましょう。
次に、優先順位を決めていきます。
(例)
トイレリフォームの優先順位は、①壁紙 ②予算 ③タンクレストイレの順番の場合
①の壁紙は、好きなものにしたいが、予算の範囲でタンクレストイレにしたい。
これで、やりたいことがはっきりしてきました。
また、こだわりがある方は、もう少し、詳しく決めていきます。
- 壁、天井の仕上げは、クロスでいいのか?
- 床の仕上げは、何にするのか?
- ペーパーホルダーやタオル掛け、手洗いなどは、どうするか?
- その他、収納ボックスなどは、必要か?
ここまで細かくは難しいと思いますが、
事前に、インターネットや雑誌などで、情報収集して
画像などを保存しておき、イメージをリフォーム会社に伝えるとスムーズです。
2,リフォーム金額の相場を知る
どのようなリフォームするのか計画を立てたら、リフォーム金額の相場を調べましょう。
概算費用を知るにはインターネットや雑誌、広告などで、事例を見ることで、
金額の目安を知ることができます。
また、工事の種類や、規模によっては、工事費以外の費用がかかる事がありますので
できるだけ余裕をもって考えておいてください。
また、工事金額を、正確に出すには、「必ず現地の確認」をしないと出せませんが、
リフォーム会社に電話やメールで〇〇をリフォームしようと思っているんだけどと、
概算費用が、いくらかかるか?聞いてみると教えてくれると思います。
(細かく伝えた方が、より正確になります。)
3,予算を決める
まずは、リフォーム計画を立てて、次に、リフォーム金額の相場を知ることで、
自分たちのリフォーム費用の「ざっくりとした予算」を決めておきます。
(住宅ローンを組む場合には、諸費用も考慮して算出)
その予算をもとにリフォーム会社などのプロに相談しましょう。
そうすることで、リフォーム会社から予算に合った提案が受けられます。
例えば、200〜300万円くらいの費用でお願いしたいと思っていても、大体でも予算を伝えていないと1000万円くらいのすごくいい提案をされても困りますよね。
しかし、予算を決めなくても、提案を聞いて、考えるのもいいのでは?
と思われるかもしれませんが、それでもいいかもしれませんが、
あくまで、予算の目安が合ったほうがいいです。
なぜなら、時間も手間もかかるからです。
この予算では、難しいとか、内容が違えば現地の見る部分が変わることもありますので、
自分たちのリフォーム費用のざっくりとした予算を決めておき、
その予算をもとにリフォーム会社などのプロに相談しましょう。
リフォームの予算を抑えるコツ
リフォーム予算を抑えるためには、どのようなことができるのでしょう。
- 問題点の洗い出し
- リフォーム会社への相談
- 優遇制度を上手に利用する
詳しく説明していきます。
問題点の洗い出し
リフォーム計画をしていると、ついでにここも、あそこもと
範囲が広がっていくことが多くあります。
しかし、補修や補強などの「やるべき工事」と間取りを変えたいなどの
「やりたい工事」をまとめて、検討する必要があります。
工事前に、住宅診断(インスペクション)、場合によっては、耐震診断を
利用されることを、オススメします。
住宅診断することにより、問題点がわかり、一緒に工事することで、
結果的に安くなることもあります。
住宅診断(インスペクション)、耐震診断の詳しいことは、こちらをご覧ください。
リフォーム会社への相談
だいたいの予算と工事内容を決めたら、リフォーム会社に相談します。
予算と工事内容を伝えて、意見や提案を聞き、最終的に内容を確定していきます。
その時に、イメージなとがわかる資料があるとわかりやすいです。
また、リフォーム会社では、予算に合った提案をしてくれると思いますので
予算を伝えて、提案してもらいましょう。
その時に、気になる部分や、わからないこと、などは、その都度、どんどん聞くようにしましょう。
そうすることで、予算オーバーの防止や、工事内容の食い違いなどの
防止にも役立ち、予算を抑えることにもつながります。
優遇制度を上手に利用する
リフォームをする場合には、優遇制度や補助金を上手に利用したいです。
リフォームのための優遇制度では、住宅ローン減税や省エネ、耐震、
高齢者等の性能向上の工事があります。
リフォームの優遇制度は、新築以上に充実しています。
各制度を「併用」しつつ、上手に使えば、負担を大幅に減らすことも可能です。
ただし、優遇制度には、国から交付されるものや、地方公共団体などから
交付されるものもあり、対象となるリフォーム工事や期間などもさまざまで
複雑ですが、上手に利用して、質の良いリフォームをしましょう。
まとめ
リフォーム計画を立て、予算を決めていくのですが、やはり細かな所など、
プロにしか、わからない場所などがあります。
工事前の住宅診断や耐震診断、また、予算に合った工事の提案など。
工事に合った優遇制度を利用して、お得にリフォームしたいところですね。
リフォーム会社に相談することにより、自分たちでは、わからない部分の提案を受けることができます。
例えば、キッチン交換時に「水道管がサビているので一緒に交換した方が良い」などの
提案を受けれることが、最大のメリットです。
リフォーム会社の相談して、意見を聞きながら、予算を決めていくこともできます。
新しくきれいになればそれでいい、と思われる方もおられると思いますが、
特に、こだわりがなければそのように伝えて、提案してもらいましょう。
リフォーム会社選びでは、家の近くの工務店は、何かあったらすぐ駆けつけてくれる
メリットがあり、オススメです。
参考にしていただければと思います。