自分たちでこだわりの間取りを作るコツ【気を付けたい3つの注意点】

注文住宅を自分たちで、こだわりの間取りを作りたいけどどうすればいいの?

とお悩みでは、ないですか?

じつは、この記事で紹介する「自分たちでこだわりの間取りを作るコツ」を実践すると、

誰でも簡単に魅力的なこだわりの間取りを作ることができるんです。

なぜなら、①➡②の順番を決めていくだけでいいから。

この記事では、間取りを作るコツを紹介していこうと思います。

この記事を読むことで、悩むことなく、間取りが書けるようになります。

①自分たちでこだわりの間取りを作るコツ

コツは、間取りを作っていく前に次の3つのポイントをまとめておくことなんです。

  1. ライフスタイルや趣味から考える。
  2. 家族構成から考える。
  3. 土地や周辺環境から考える。

この3つのポイントををまとめていき、こだわりの間取りを作成していきましょう。

詳しく説明していきます。

①-1、ライフスタイルや趣味から考える。

家族みんなのライフスタイルや趣味を書き出し、どんな生活をしたいのかなどどんどん書き出していきましょう。

ここでは、[イメージが大切]になります。

これから、間取りを作っていく下地づくりなので、

家族みんなが心地よく住みやすい家にするためにも、

できるだけ細かく具体的に書き出していきましょう。

例えば、家族みんなでのバーベキューが趣味という方は、

バーベキューで使う物など書き出していきます。

また、普段の生活でのそうじは、おそうじロボットに任せたいなど、

こんな生活がしたいということも書き出していきましょう。

そうすることで、ぼんやりと生活のイメージができてきます。

書き出さなくてもイメージはできてるという方もおられると思いますが、

家族みんなのイメージを共有するためにも、細かく書き出していきましょう。

なので、家族みんなのライフスタイルや趣味を書き出し、

どんな生活をしたいのかなど、どんどん書き出していき、まとめておきましょう。

①-2、家族構成から考える。

新しい家に何人で住む予定なのか?将来的なことも含めて考えておきましょう。

なぜなら、今後、家族が増える予定やペットを飼う予定の有無などが、

間取り作成をするときの家の全体の大きさや部屋大きさ、数など考えなければならないからです。

また、今は、同居しないが、将来、両親との同居する予定の方には、

初めから、同居できるように家を作っておくか、

または、将来、増築できるようにしておくかなど、考えておかなければなりません。

例えば、将来、両親と同居予定の場合、

今は、客間を作っておいて将来、同居するときには、

その客間を両親の部屋にするなどと考えておくのもいいかもしれません。

将来、どのように家族が増えるかは、わからないと思われる方もおられると思うますが、

間取り作成するときに、将来のことも考えながら作成していきます。

そうすることで、こうしておけばよかったなどの悩みを解消することができます。

なので、新しい家に何人で住む予定なのか?将来的なことも含めて考えておきましょう。

①-3、土地や周辺環境から考える。 

必ず土地を見に行き、上記の1や2で書き出したことをイメージしながら

周辺の環境をよく確認しプランニングしていきましょう。

現地を見に行くことで、周辺の雰囲気がわかりやすいですし、イメージしやすいと思います。

例えば、庭を広く取りたい場合などは、周りの建物がどの様な感じなのかを見ることが出来ますし、

具体的に見ることにより、プランニングする上でもイメージしやすく非常に重要です。

なので、必ず現地の場所を見に行き、これから建てる家をイメージしながら

周辺の環境をよく確認しプランニングしていきましょう。

②気を付けたい3つの注意点

気を付けたい3つの注意点

間取りを作成する時に気を付けたい3つの注意点があります。

  1. 優先順位をつける
  2. 採光、通風を考える
  3. 吹き抜け

の3つになります。

詳しく解説していきます。

②-1、優先順位をつける 

自分たちの希望やこだわりに優先順位をつけましょう。

一人一人がの要望やこだわりを出し合って優先順位を決めていきます。

優先順位をつける事により、わかりやすくするためです。

例えば、3人家族でこのような意見が出たとします。

  • 広いリビングが欲しい(全員)
  • 料理が趣味なので使いやすいキッチンが欲しい(奥様)
  • 玄関が広い方がいい、最低でも2帖は欲しい(全員)
  • バイクが趣味なのでガレージが欲しい(ご主人)
  • リビングからすぐに、庭に出れるようにしたい(息子)

意見が出たら、まとめます。

そして、次に優先順位を付けていきます。

  1. 広いリビングが欲しい(全員)
  2. リビングからすぐに、庭に出れるようにしたい(息子)
  3. 玄関が広い方がいい、最低でも2帖は欲しい(全員)
  4. 料理が趣味なので使いやすいキッチンが欲しい(奥様)
  5. バイクが趣味なのでガレージが欲しい(ご主人)

優先順位の高い順から考えていけばOKです。

しかし、優先順位は必要ではないのでは?

と思われるかもしれませんが、全て、思いどおりにいけばいいんですが、

予算の事もありますし、なかなか全てを叶えるのは、難しいと思いますので、

家族みんなが納得できる家を作るためにも、よく話し合い

自分たちの希望やこだわりに優先順位をつけましょう。

②-2、採光、通風を考える

採光、通風を上手に利用する様に計画を立てましょう。

光や風を上手く利用することで、家の中が明るく、程よく風が通り、

年間を通じて快適に過ごせ、心地いい家を作ることが出来ますし、

風通しを良くすることで、カビや結露などの予防にもなります。

また、採光と通風はセットなので一緒に計画していきます。

採光は、窓の種類、大きさ、設置する高さにより変わってきます。

通風は、部屋の単位ではなく、

「家全体」で風が通り抜けるように窓を配置していきます。

しかし、どの様に窓を配置すればと思われるかもしれませんが、

配置は、簡単です。

家全体で考えて、入り口と出口を作ればいいんです。ただ、それだけです。

そうすることで、家の中が明るく、程よく風が通る家になります。

そのため、採光、通風を上手に利用する様に計画を立てましょう。

②-3、資金計画で考える

建物にいくら費用が使えるのか把握し、間取りを作っていきましょう。

無計画に間取りを作っていくと、どうしても、家が大きくなりやすく、

結果的に予算オーバーすることになるでしょう。

例えば、自分たちのこだわりが全て入ったすばらしい間取りが出来たとしても、予算オーバーしてしまうと、また、間取りを、考え直さないといけません。

その都度、何回でも作りかえればいいと思われるかもしれませんが、

確かに一度で、完璧な間取りができることは、難しいかもしれないです。

しかし、予算と大きくかけ離れていると、根本から見直さなければならないため、

時間ももったいないですし、その時間を、その他の家づくりにかけた方が有意義だとおもいます。

そのため、建物にいくら費用が使えるのか把握し、間取りを作っていきましょう。

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最後に

ここまでを順番に、決めていけば簡単に、自分たちでこだわりの間取りが作ることができたと思います。

変なところやおかしなところがあるかもしれませんが、

最終的に家を建つときに、住宅会社などに確認してもらうようになりますので、

細かなところは、気にしなくてもいいかなと思います。

また、わからないこと、気になるところなど、気軽に住宅会社に相談してみましょう。

要工務店では家づくりに関する「無料相談」を行なっています。

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