気に入った土地が見つかってから家を建てるまでの流れ【注文住宅】

土地を購入して注文住宅で家を建てる時、

気に入った土地が見つかり、購入するためには、

どの様に進めていけばよいかお悩みではないですか?

じつは、この記事で紹介する「気に入った土地が見つかってから家を建てるまでの流れ」

を知ることで、スムーズに家づくりを進めることができます。

この記事は、土地を購入して注文住宅の家を建てる方向けの記事です。

気に入った土地が見つかってから家を建てるまでの流れ

気に入った土地が見つかると、次に、土地を購入するまで、様々な手続きがあります。

不動産会社や住宅会社がサポートしてくれますが、流れは、知っておくようにしましょう。

詳しく説明していきます。

買付証明書

まず、気に入った土地が見つかると、不動産会社に買付証明書を提出します。

買付証明書は、不動産会社が用意している場合が多いので、それに記入して渡します。

希望の購入金額を記載することも可能で、売主が条件に納得すれば契約になります。

買付証明書を提出した順番で進めていきますが、金額交渉を行った場合は、優先順位が変わることもあります、どうしても欲しい土地だった場合や人気の土地などは、不動産会社に相談しながら進めていくことが良いでしょう。

事前審査

土地の契約までの間に、住宅会社や金融機関を何社かに決めて、住宅ローンの事前審査を行う様にしましょう。

(事前審査とは、金融機関がいくらお金を貸してくれるか確かめることです。)

事前審査を行うことで、契約後、スムーズに進めることができます。

(事前審査は、住宅会社が代理で手続きを行うことが多いです。)

土地の契約後にローンの審査(本審査)を行うので、契約をスムーズに行うためにも建物のラフプランや概算見積りが必要になりますので、早い段階で、住宅会社を選んでいた方が良いでしょう。

本審査では、事前審査と条件が変わると、再審査になることもありますので注意が必要です。

また、ネット銀行で住宅ローンを利用の場合は、オンラインで手続きを行いますので、上記の内容とは違うかもしれませんので、ご確認ください。

土地売買契約

契約時には、手付金として土地の価格の約10%~20%を現金で支払います。また、不動産会社への仲介手数料が必要な場合は、仲介手数料の半額(または、決済時に全額)を支払うことになります。(仲介手数料は、土地価格の3%+6万円+消費税です。)

また、契約日までに決済日(所有権移転・引渡し・登記手続きの日)を決めなければなりません。一般的には、契約日から約1ヶ月~2か月後が決済日にすることが多い様です。

買付け証明書を提出してから、契約まで、あまり時間がありませんので、

住宅ローンの事前審査など、手続きを進めていきます。

重要事項説明

契約では、宅地建物取引士による重要事項説明があります。

不動産の専門的な言葉が並ぶので、理解することが難しいと思いますので、

わからないことや気になることがあれば遠慮なく聞いて、説明を受けましょう。

また、契約解除の条件や、住宅ローン審査が通らなかった場合の事など、細かなところまで理解しておく必要があります。

説明を受けた後、売買契約書に署名捺印をして、手付金などを支払います。

内容に納得してから契約書に署名捺印をするようにしましょう。

住宅ローン審査(本審査)

住宅ローン審査

土地の売買契約をしたら、次は、住宅ローン審査(本審査)になります。

住宅ローンの選び方はこちらをご覧ください。

本審査では、住宅ローンを利用する金融機関で行います。金融機関により違いますが、

  • 身分証明書(運転免許所や保険証など)
  • 源泉徴収票や所得証明書
  • 実印
  • 印鑑証明書

などが必要になります。

事前に何がいるかなど金融機関に確認しておきましょう。

(不動産業者や住宅会社が確認してくれると思います。)

土地決済

決済時に土地代の残金の支払いを行います。その時に一緒に行われる、所有権移転の手続きを司法書士が立ち合いを行い、手続きをしていきます。

土地の決済は、住宅ローンを利用する金融機関で行うことがほとんどです。

金融機関で行い、売主、不動産会社、司法書士、(住宅会社も同席することが多いです。)

で行い、土地の決済をしていきます。

買主(購入者)が用意するものは、

  • 身分証明書(写真付きのもの)
  • 住民票
  • 認印
  • 司法書士への費用
  • 登録免許税などの費用
  • 仲介手数料の残金

などが必要になります。

また、その土地に抵当権を設定する場合には、金融機関が指定する司法書士が手続きを行うのが、一般的です。

まとめ

気に入った土地が見つかる➡買付証明書➡事前審査➡土地売買契約➡重要事項説明➡本審査➡土地決済➡家の建築の流れになります。

まず、気に入った土地が見つかると、不動産会社に買付証明書を提出します。

土地の契約までの間に、住宅会社や金融機関を何社かに決めて、住宅ローンの事前審査を行う様にしましょう。

契約時には、手付金として土地の価格の約10%~20%を現金で支払います。また、不動産会社への仲介手数料が必要な場合は、仲介手数料の半額(または、決済時に全額)を支払うことになります。

契約では、宅地建物取引士による重要事項説明があります。

土地の売買契約をしたら、次は、住宅ローン審査(本審査)になります。

決済時に土地代の残金の支払いを行います。その時に一緒に行われる、所有権移転の手続きを司法書士が立ち合いを行い、手続きをしていきます。

土地の決済が終わると、次は、家の建築になります。

決済が終わるとすぐに、住宅の着工できるように、早めに家の詳細なども決めておきましょう。

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